宗流がお届けする小さな豆知識。
by sou-ryu_mame
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いろいろあります、ありすぎます。

こんばんは。
本日の今日は、日中とてもいいお天気でした。
今日は仕事で外出が多かったせいか
表の空気を吸ってちょっと爽やかな一日でした。


さて、本日のお話は「文様」についてです。
これはあまりにもたくさんあるので、いくつかに分けて
またお話しようかと思いますので、本日はほんのさわりを。


みなさまが「文様」と聞いてまず思い浮かぶのはどんな「文様」でしょうか…?
もしかしたら、多くあり過ぎて、かえって浮かばないかもしれませんね。

本日はまず日常生活にもなじみ深い「割付文様」から。
単位文様を規則的に配置したものを総称として割付文様と言います。
簡単にいえば、一つの図形が連なったもの、と言えばいいでしょうか?

例えば「麻の葉」文様
これは日本に古くからある文様で、正六角形に対角線を引いた形を基本に
した文様で、破れ麻の葉・麻の葉鹿の子など、バリエーションも豊かです。

この文様は、植物の麻がまっすぐに早く成長する様から
子供の健やかな成長を願い、古くから
その葉の模様が産着などに使われていたそうです。
また、江戸時代には歌舞伎役者の岩井半四郎が
「八百屋お七」の演目の中で麻の葉文様の衣装をつけたことで
当時の女性たちの間で大流行しました。


その他にも、割付文様には「青海波」「桧垣」「サヤ形」など、
とても多くの種類があります。
そして、それらには先に述べたように、同一図形の繰り返しという共通点があります。


この割付文様、一見すると単純なように見えますが
デザイン的に私はとても優れているように思います。

それは、何かの対象を写実的に描くのも難しい事なのですが、
その特徴をつかみ、抽象的に描き直すというのは
とてもセンスがいることです。
しかも、それが線で表されるなんて!

古人の発想力は、現代の新しいテキスタイルや
デザインの発展に、知らず知らず影響を与えたのではないでしょうか。
もちろん、当時の人々はそんな風には企んでいなかったでしょうが…。

簡単なもののように見える事、実はその事が一番難しい
私はよくそう思います。


宗流

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by sou-ryu_mame | 2008-12-16 18:54 | 文様について

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