宗流がお届けする小さな豆知識。
by sou-ryu_mame
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きもの検定 きものの仕立てについて1




こんばんは。
今週のお仕事も終わり、ほっと一息の宗流です^^
この週末は、明日から三連休♪の方も多くいらっしゃるのでしょうね。
宗流も連休は連休なのですが、明日はきもの検定のセミナーで
午後からお勉強です!
とはいえ、普段は仕事があるのでまとめてお勉強できる週末は
貴重な時間。来月の17日は試験の日です。
なかなかお勉強も進みませんが、頑張らないと~!!


さて。
前回まで宗流の大好きな文様のお話をさせて頂いておりましたが
好きな事ばかりおさらいしていてはいけません。
本日からは、全国の染織品に続く宗流の苦手分野、
きものに関する仕立や、和裁関連のお話に入ります。
宗流、洋裁をやっていたのですが、和裁のお話はまるで駄目です^^;
この際ですので、しっかりお勉強したいと思います!



まずは女性用のきものの各部分の名称を見てまいりましょう。
(…急ごしらえの絵ですので、細かな所はご容赦下さい)


きものはほとんどの部分が直線で裁たれており、また仕立合わせた
各パーツを解くと再び一枚の反物状になります。
このパーツはまた後ほどご紹介致しますが、まずはきものとして
仕立てられたものの各部分につけられた名称をご紹介致します。



c0163413_2211872.jpg



あ→袖

い→身頃(前身頃と後ろ身頃があります)

う→袵(おくみ

え→掛け衿(共衿)

お→地衿



1:裄丈

きものの背中心から肩先を通り、袖口までをさします。
この裄は肩幅に袖幅を加えた長さとなり、採寸の際には首の付け根から
手首の骨が出っ張った部分までを測ります。


2:袖口

袖の手先を通す部分。平安装束に見られる大袖に対し、現在のきものの
ような衣服を小袖と称したのは、袖の大きさではなく袖口の小さなもの
という意味合いで「小袖」と呼ばれるようになりました。


3:袖口下

袖口の下から袖の底までの長さをさします。


4:振り八つ口

身頃が袖についた部分(袖付け)の下にある、袖の縫いとめない部分。


5:身八つ口

身頃の脇のあきの部分。袖付けどまりから脇縫いどまりまでの部分をさします。


6:剣先

袵の一番先の尖った部分で、袵と衿の接合部分。袵先ともいいます。


7:袵下がり

衿肩あきの部分から、剣先までの部分をさします。


8:身丈

画像では位置が違うのですが、身丈は身頃を長さをさし、
本来は後ろから見て、衿つけ線から背縫い線を通って裾までの長さを
いいます。

9:合褄幅

衿下と衿先の端の合った部分で袵の幅。


10:立て褄

衿先から褄先までの部分をさし、竪褄ともいいます。


11:衿先

地衿の一番さきをさします。衿は地衿の上に共布で掛け衿をかけます。


12:褄先

「褄」は本来「端」の意味をもっており、袵裾の端の部分を褄先といいます。


13:丸み

袖口の下の部分で、角に少し丸みをつけた部分で、現在ではほぼ同じ角度で
丸みをつけますが、この丸みを深くとる事で袖の名称が変わります。




宗流
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by sou-ryu_mame | 2010-09-17 22:15 | きもの検定について

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