宗流がお届けする小さな豆知識。
by sou-ryu_mame
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2010年きもの文化検定終わる その3



こんばんは。
ここ数日、急に冷え込んできましたが、
みなさまお風邪など召されてませんか?
今夜も寒い夜になりそうです。
どうぞくれぐれもご体調にはご留意下さいね^^


さて。
ここ数回、第五回のきもの文化検定のおさらいをお伝えしておりますが
こちらもそろそろ佳境を迎えて(?)まいりました。
今年も昨年に引き続き、難しい問題ばかりでしたがそれも一つの経験です。
教本を読んだり、日々の生活の中ではなかなか知り得ない事柄を
自分のものにできる貴重な機会です。

今回宗流はようやく気付いた事なのですが、やはり色々な書物に目を通す事は
とても大切な事ですね。どうしても教本を中心に知識を得ようとしてしまいますが、
きものを一つの文化として捉えるならば、その時代時代にきものを軸として
様々に織りなされてきた文化を知る事も大切ですものね。
それを広い視点から得るための様々な書物。
一つのものを一つだけの視点から見ようとしても、偏った知識になるのかも^^;
何となくそんな悟り(???)を開いた宗流です!エッヘン

では、本日もまいりましょう~!




第37問目・38問目


昨年もありましたが、今年もやはり出ました!お絵描き問題^^;
出題された文様を簡単に絵に描くという問題です。
今年は、1:流水紋と観世水 2:雪輪と雪花でした。

どうでしょうか? 上手に描けそうでしょうか~?

目で見たり、頭では分かるのですが、いざ描けと言われると難しいものです。
宗流、2の方はたぶん正解だと思いますが、1がビミョーです。。
絵が下手なのはこの際いいとして(…仕事で絵を描く事もあるのに^^;)
時間配分でこれを後回しにしたがために、流水はミミズが数本みたいになるわ、
観世水はナルトみたいになってしまいました(笑)
お見せして笑って頂けない事が、この上なく惜しい宗流です!




第39問目


近江八景とは「比良の暮雪」「八橋の帰帆」「①の秋月」「瀬田の夕日」「②の晩鐘」…
(以下省略)の事をいい、琵琶湖を背景にした景色の良い名所をあらわしたものです。



…答えは、①石山 ②三井 です。
これはもう知っているか知らないかの問題だけですね^^;
しかし、宗流今年の夏に滋賀県の三井寺に行った記憶が不意に浮かんだため、
②は三井寺と書いてしまいました。。あ~「寺」なんて何でつけたのかしら!




第41問目


これも画像をみて答える問題なのですが、今回も出ました!家紋シリーズ!!
昨年は七曜紋、九曜紋の丸は何をあらわすかという問題でしたが、
今年は「毬挟み(まりばさみ)」という家紋が問題でした。
毬挟み…初めて見て聞いた家紋です^^;
もちろん答えられるはずのない宗流でした。




そして、今回も最後に大物が控えておりました!
それが以下の三問です。一気にご紹介してまいりましょう。



第48問目

お宮参りの初着について200字以内で説明しなさい。
(用途の他、形の特徴を3つ以上あげること)



第49問目

東京友禅・加賀友禅・京友禅の特徴と技法の違いを200字以内で説明しなさい。


第50問目

白生地の縮緬、西陣御召の二つの織物はいずれも緯糸の強撚糸によるシボが特徴
ですが、違いがあります。その違いを200字以内で説明しなさい。
(織物の製造工程の違い、きものとしての取り扱いの二点は必ず触れる事)




…どれも難しいですね~^^;

48問目はお宮参りの際の赤ちゃんの衣服ですよね。
模範解答によると、袖が大名袖、表着を折りかえし共の袖口布とし、袖口が広口。
襦袢は用いない。共布で幅の広い紐を付ける。一つ身で背に背守りをつける。
そして参拝の日頃は地域や季節により異なる。
だそうです。
宗流は神社に参拝にするための赤ちゃんのきもの、袖口が広袖、紐をつける、
背縫いのない一つ身で背守りをつける、までは何とか書けましたが、
参拝の日を生後約30日頃としてしまいました…。
でもこれって地方によって違うんですね。。エ~ン


49問目は、東京友禅は東京で染められている友禅で渋くモダン。加賀友禅は加賀五彩を
基調にぼかしや虫食い葉を表現する。京友禅は多色遣いで優美、金銀箔や刺繍を用い
工程が多いというのが模範回答です。
宗流もこの部分は大体こんな感じで書いたように思います。(←唯一好きな友禅のお勉強!)



50問目は…宗流大撃沈です!
時間が全く足りませんでした^^;
模範解答は、縮緬は後練り織物(精錬によりシボがたつ)・御召は先練り織物
(強撚糸を撚り止めをして織り上げてから湯通しでシボをたたせる)、また縮緬は
水分による影響はあまり受けないが、御召は糊成分が残っているため水分の影響を
受けやすい、との事でした。
宗流はちょっとビミョーな解答で、「きものとしての取り扱い」という点が着物地としてなのか、
仕立て上がったきものを指し示すのか解らず、きもの地としてなら差し障りないだろうと
白生地の縮緬は後染めのきもの地・御召は先染めのきもの地、白生地は精錬によって
シボをとる…という点まで書いてタイムオーバーでした^^;
解答を見て、ようやくきものとしての取り扱いという意味が解りましたが、問われていた
要旨とはかなりかけ離れた答えを書いてしまいました。。。



さてさて。
今回の試験の問題はこんな感じでした!
宗流自身の印象としては、やはりツメが甘かったです…^^;
漠然と解っているつもりでは、やはり答え切れない事って多いものです。
来年はそれを少しでも自分の中でまとめ上げられるように
精進していきたいなぁと思っています^^v




宗流
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by sou-ryu_mame | 2010-10-28 22:23 | きもの検定について

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