宗流がお届けする小さな豆知識。
by sou-ryu_mame
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お出かけの際に

こんにちは。

十月に入って、途端に秋の濃度が濃くなった気がします。
最近は表を歩いていると、ふと金木犀の香りを感じます。
もうすっかり「秋」ですね…。


さて、秋といえばスポーツや読書、食欲など楽しみの多い季節です。
あと心待ちにされている方も多くいらっしゃるかもしれませんが
「旅行」にも最適な季節です。

私は京都生まれの京都育ちで、なかなか本格的に
京都を旅する機会に恵まれていないのですが、
他県の方にお話を伺うと、秋の京都がお好きな方は
多くいらしゃるようで、京都の人間としては嬉しく思います。

今回はそんな旅行の際の「衿」についてのお話です。


お着物での旅行や、急な出張などにお出かけの際、
みなさまは半衿ってどうなさってますか?
一泊の場合ですと、季節によっては襟も汚れず
翌日も替える必要がない場合もあるかもしれません。
でも、連泊となるとなかなかそうもいきません。

以前、何かの雑誌で読んだのか記憶は定かではないのですが、
「なるほど」と思ったお話をご紹介させて頂きます。

みなさまは「仕立て衿」ってお使いになられてますか?
予め衿の形に仕立てられており、薄い衿芯の入ったものなのですが。

普段からお着物を着なれ、衿替えも難なくこなされるお方は
あまりご使用なさらないかもしれませんが、お裁縫が苦手だったり、
時間があまりないお方には、大変便利なものなのです。

この「仕立て衿」、使い方によっては先の旅行の際などに
とても役立つアイテムになります。
まず何かと時間に制約のある旅先などでは、ゆっくりとお針を使うのも
難しい場合があります。そんな時、すでに衿のかかった状態の仕立て衿ですと、
お襦袢の襟に数か所縫い止めるだけで、簡単にお使い頂けます。

また、ご宿泊が続かれる際に、色柄の違うお着物を何枚も持ち歩くのは大変ですが、
衿元や小物で雰囲気を変えることはそれほど困難ではありません。
そして、手間に関しても一工夫。
お出かけ前に友禅や無地の仕立て衿の上に、
お手持ちの半衿をかけて縫いつけて頂き、汚れたら上の部分の半衿を取って頂くと
下の仕立て衿をかける手間が省けますよ。
※下の仕立て衿も上にかける半衿も、あまり厚みのないものがお勧めです。


これから、紅葉にお着物の映える季節です。
今年は和服でお出かけしてみませんか?


http://www.sou-ryu.jp   和装小物 【宗流】


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by sou-ryu_mame | 2008-10-06 17:27 | 半衿について

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